“おとといは兎を見たわ。昨日は鹿、今日はあなた”

　
アリスはね、何時だって、何処だって、好奇心旺盛な少女なの、だってアリス．．．だもの。
でもでも、好奇心が旺盛な少女って、好奇心を抱くのも早いけれど、失うのも早い、の。事実、アリスは色々な物に好奇心を抱くけれど、直ぐに立ち去って行ってしまうでしょう？、其れは彼の国の人間が余りにも自分勝手なのも有るかもしれない、少女は自分勝手だから、自分に不都合な物が嫌いなの。喪しかしたら白兎を追いかけてる所為なのも有るかもしれない、自分を不思議の国に繋いだ物だから、追いかけないと離されてしまいそうで不安なのね。でもでも、好奇心を失うのが早くて、自分勝手なアリスが、其処迄白兎を追いかけるかし、ら？、チョッキを着て、懐中時計を持っただけの白兎拠りずっと可笑しな物が居る国で、決して自分を視てくれない白兎を、其処迄追いかける理由、ッて何かしら？、…ねえ、其れって、其れってね、恋、じゃないのかしら。
だとしたら、素敵、でも、可哀想。
だって白兎は女王の物。女王しか、視て居ないもの、…彼女の夢なのに、彼女の夢だからこそ？、でもそんな白兎が初めてアリスを一度だけ視てくれたのが最後なのよ、ね、“女王”でも無く、“メアリアン”でも無く、罪人の、アリスと呼んでくれたのが、最後なのよ、ね。
彼女、しあわせだったかしら、かなしかった、かしら、（一度目を伏せて）

………これ、なんて、ひるどら？
きっと、「駄目ですアリス、僕には女王が！」「でも貴方を愛してしまったのよ白兎！」「此の泥棒猫…」「「女王！」」的なものが、繰り広げられるの、ね。其の場面を視てしまったキングは苦悩し、其れを公爵夫人が慰め、新たな不倫関係。金曜昼放送、“団地妻のアリス”。んん、深夜放送になるかしら、でも、素敵。

弱肉強食

　

「御菓子を絞りとられるか、血液を絞りとられるか、
　どちらかをえらんで、ね、御兄様」

選択肢は有るのに選択権は無い。
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　これも、ハロウィンならではの、弱肉強食、ね。
　Σいやこれ最早ハロウィン関係無いから！

チエシャ画

美術：４８点

魚の子、

　
西瓜に塩をかけると甘味が増すと聞いて砂糖感覚でもっさり盛ったら地獄を垣間見た、そんな一夏のしょっぱい思い出。
…そんな思い出は記憶に変換、過去に放置するとして何だか久し振りの日記と出現ですねえ僕…、嗚呼、別に夏バテとか課題に追われてる訳じゃあ無いのですよ？、寧ろ冷房当たり過ぎて風邪引きですし、課題は手、付けてませんから、一切。本当に。追われてません、全速力で逃げてます。…僕は最終日に終わらすタイプだからノープロブレムですし、今僕の心を占めているのは課題拠り例の赤い魚なのですッ、ふーんふーんふん♪の魚の子です、アレです！、…え、現実逃避じゃあ無いですよ…、机に有る課題の山こそ妄想です。なのです。

そんな赤い魚がCMで立って走ってるのを視て「立ってる走ってる！」と思わず突っ込んだのですけれど、冷静に考えればアレってそういや人魚姫モチーフの御話なのですよね…、シーマンが何たらの話の方ばかり耳に入る物ですから最後は蛙になるのではと勝手に完結してました、其れ嫌過ぎでした。其の上CMの小魚達はポニョの子供かと思ったら妹だそうで、子供だったら其れも嫌過ぎでした、（そう云えばシーマンの産卵シーンはえらいシュールでした、）何て何て、聞いたり発覚したら、最初は興味が無かった赤い魚が見に行きたいとすら思えましてね…、然し如何考えても、高校生男子が行くのは、ね、…ね！小学生等の中、ポツネンと僕が存在する絵図を想像するとシュール過ぎて泣けて来ます。かと云って妹に連れられて来た、と云う風にカモフラージュする為にげんなりした妹と行くのもけしからんですし、「何か愉しい映画は無いか」と聞いてきた養父に「ポニョ」と即答したら真面目に嫌がられましたし、友人にメールで「ポニョに興味有る訳じゃ無いけど、主題歌歌ってるのぞみちゃん可愛いよね」と送ったら返事返って来ないしウワァン！
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＞「崖の上のポニョ」を見てきたのでとりあえず覚えている範囲で書くけど、すごく恐ろしい話でした
すごいこのレビュー！どんなストーリーか二分で理解できる！