ラララ、

　雪の様に白い髪、血の様に赤い瞳の娘に“エリス”と名付けて小さな小屋で二人きりで過ごし、舌っ足らずな声で「此の変態が！」と罵って貰うのが僕のささやかな夢…、其れはさておきそろそろ復活出来そうです！僕も赤猫さん虐めたァい、とか、師匠に“御馳走”作りたァい、とか夢を孕んで幾星霜、やッとちゃんと顔出せそうです、…僕は。

　…………“僕”は、と云いますと、つまり、は、？

　（ニコッ）

　…、うう。　
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何時の間にやら身長が揃っていらッしゃる、（笑

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その２本の足が折れてたって平気でしょ
さあ　踊り続けましょう
（「林檎と蜂蜜」）