【主人公バトン】

　
…俺にしては重役過ぎやしないか！脇役だッてマトモに出来やしないのに！
まア、ラブロマンスの主人公じゃあ無かっただけ好いのだけれどね！俺が主人公で出来るラブロマンスなんざ、美女と野獣位に決まッてる。

其れにしても背後君は平気なのだろうか…、姫を城で無く家に閉じ込めるとは世も末だねエ。

１）主人公の名を答えよ。
…。
主人公？誰だい其れ、俺は脇役の愛染葉愛斗だぜ、（職務放棄に走った！）

２）先代の英雄（回された人）の名を答えよ。
神音糸遊君、だ、ね―ん？“先代”？
…何時の間にか俺に代替わりしちまッてるじゃあないか！（衝撃）

３）主人公の強さを答えよ。
●レベル：38
●属性：デレツン
●HP：201
●MP：215
●攻撃力：29/90/16
●守備力：38/87/45
●魔力＆魔術抵抗：打たれ強くは有るけれども。
●幸運：豪運に金運は含まれないらしいよ！

…まあ１レベルから始まる主人公拠りは、ね。

●戦闘スタイル
招待客が遠くに居る場合にも走って追い詰める事をせずに、猶予有る待ち合わせに趣くかの様な足取りで詰め寄り乍ら絶えずガンナイフで撃ち続けて来ると云うのは有る種の恐怖か―まるでパイをフォークで崩して行く様に、じわり、と相手の肉体を痛めつけて行くのが彼の御茶会でのマナーに御座います。
（もし招待客が与えられるだけの“暴食”に焦れて、不満を云いに吐息が触れそうな位に近寄るのならば、其れはデザートの合図。眼球を指指し、さあさあ本日のデザートを召し上がれ。）

 ４）主人公の戦闘時のセリフを答えよ。
●戦闘開始時
「嗚呼、丁度好かった―――茶葉が切れてしまッてね、
　君の出す紅茶が泥水の様な味じゃ無いと好いのだけれど」
（※ティーパック買ってこい）

●通常攻撃時
「ばあん、―うふ、愉しい」
「ほうら」
「うふふ」
（※連打したい）

●特技使用時
「―中々好い紅茶だね、砂糖も頼めるかい？」
（※鉄味＋砂糖）

●負傷時
「何て強欲、俺の紅茶を奪うの？」
（※お前もな！）

●奥義使用時
「君を媒体にして咲いた薔薇で、ローズティを―素敵だろ？」
（※知るか！）

●道具使用時
「紅茶ばかりでは厭きてしまうからねえ」
（※言い訳）

●退却時
「詰まらない御茶会の席を途中で立つ事は決してマナー違反じゃあ無い」
（※負け犬）

●戦闘不能時
「―如何やら此処は御茶会では無く処刑場だったらしい、ね」
（※いいえ戦場です）

●(仲間)戦闘不能時
「ばっ、―君には後で上等なバターでも塗ってやる！」
（※愛情）

●戦闘終了時
「君が死んでしまったら今日が何でも無い日では無くなってしまうね」
（※勝手に殺さんといて）

５）パーティメンバー５人（回す相手）の特徴を答えよ
６)パーティーメンバー５人(回す相手)の名前を答えよ。
Σ如何考えても悪役じゃないか！
…悪の仲間を増やすのもアレだし、代々受け継がせるのもねえ…、という訳で今回は御好きな様に！